3.学習方法の選択

Lesson Menu には3つの学習様式が有ります。
左から[映像再生]、[会話文表示]、会話文選択[分岐ストーリー]を表しています。
以下に各々の機能の説明をします。

   

i. 映像再生

基本ストーリーの会話全文を通して再生します。再生が終わりますと自動的に会話文表示に移りますが、最下段の[lesson menu]ボタンをクリックして、繰返し10 回くらい視聴しましょう。

   


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           lesson menu


ii. 会話文表示

会話文表示の画面には「映像」、「発音」、「文法」、「語彙」、「文化」、「和訳」のボタンが有ります。

a. 映像ボタン使用時   (動画解説)

水色の映像のボタン(左端)をクリックすると下のようにたくさんの機能を使って、「見る」、「聴く」、「話す」の学習が出来ます。

会話文を視聴する
*キャストをクリックすると、その会話と映像が再生されます。
*会話文をクリックすると、クリックした場所を含む文節が再生されます。
全文を視聴する
*[all]ボタンをクリックすると全文が再生されます。
スロー音声を聴く
*[slow]ボタンは、はじめに文節部分をクリックして一度再生してからその後で[slow]をクリックすると、ゆっくり  とかつはっきりとした発音で文節が再生されます。
自分の会話を聴く
*[赤い]ボタンは、キャストか文節を再生した後に[赤い四角]をクリックすると再生画面の下に青いラインが  左から右に流れます。このラインが流れている間に同じ文を発音して下さい。直ぐ後にあなたの英語とネイテ  ィヴの英語を続けて聴くことが出来ます。
*[青い]ボタンは、録音した後にクリックすれば、あなたの発音を何度でも聴くことが出来ます。

   


b. 発音ボタン使用時   (動画解説)

左から2つ目の発音ボタンをクリックすると発音に関する学習が出来ます。
ピンク色にハイライトされたところにマウスを重ねると発音の仕方を表示します。

発音の仕方は多くが「つなげて発音する」と表示されますが、米語会話では大変重要な意味を持っています。
単語をつなげた時の発音は、個々に発音したときまったく異なる発音になります。
米語を聴くときにもこの「つなげた発音」が聞き取れなければ簡単な英語も理解できなくなります。
十分に練習して米語に慣れてください。


右上の発音コーナーボタンをクリックすると、発音記号に対応した発音を音声と口・舌の画像で解説します。

   

発音コーナー(右上ボタン)では発音の仕方を説明しています。
ここでは日本人の不得意な[ r ] (アール)の発音方法を説明しています。

   

 各発音記号ごとに「口の開け方」、「舌の位置」、「男性の発音」、「女性の発音」などで分かりやすく説明されています。



c. 文法ボタン使用時   (動画解説)

文法ボタンは、文法的な解説と英文解釈的な解説をします。文法コーナーでは慣用句など豊富に解説します。

   

緑色にハイライトされた所にマウスを重ねると、文法的な解説を見ることが出来ます。
下に発音と同様に文法コーナー(右上)をクリックすると、下のような文法解説が出来ます。

   

ポインターが Asking for things を指していますので、これをクリックしますと「尋ね方、頼み方など」の解説を見ることが出来ます。(次ページ)

   




d. 語彙ボタン使用時   (動画解説)

黄緑の語彙ボタンは、単語の意味、単語の使い方、例文などを英英辞書の形で説明しています。
英英辞書にしました理由は、英語にたくさん触れて頂くためです。

   

黄緑にハイライトされた部分にマウスを重ねると、英英辞書で語彙の意味を説明します。



e. 文化ボタン使用時   (動画解説)

文化ボタンは、ストーリーの中で茶色にハイライトされた部分にマウスを重ねると文化的背景の解説が表示されます。

   

文化コーナー(右上ボタン)では習慣やマナーなどを解説します。

   

ポインターが Apologies を指していますので、これをクリックしますと「謝罪について」の解説を見ることが出来ます。(下)

   




f. 和訳ボタン使用時   (動画解説)

和訳ボタンをクリックすると、会話文にマウスを載せるだけで日本語訳が表示されます。

   



iii. 会話文選択(分岐ストーリー)   (動画解説)

ストーリーの途中に表示される幾つかの短文を選ぶことにより、そこからストーリーを変える事が出来ます。全ストーリーに1〜2回表示されますので、一つのシチュエーションでも3〜9種類以上に物語を変化させることが出来ます。

学習方法の選択(Lesson menu)を開き右側の「会話文の分岐(Branch story)」をクリックします。

   

右上にストーリーの名称(ここでは Seeking information)が出ています。ポインターの指すところのスタートボタンをクリックします。 途中で選択文が出ますので選択してください。(最初のブランチ)

   

3番目(I'v always wanted to visit the…….)を選びました。映像は引き続き流れます。

   

2番目(Yes, where can I catch a taxi cab?)を選びました。(2回目のブランチ)

   

映像は最後まで流れて終了し、会話文表示の画面で止まります。
最初のブランチ選択: I'v always wanted to visit the Grand Canyon……….
2番目のブランチ選択: Yes, where can I catch a taxi cab?
が入っていることを確認してください。
このように、すべてのストーリー40場面でブランチ技術が適用され、たくさんのストーリーを創造しています。